2015年7月18日土曜日

東葛地区医師会医療協議会に参加しました

 先日来の強い風で、柿の実が道路に落ちていました。良く見るとヘタが付いていないのは、なぜでしょうか。自然に落ちてくるときにはヘタ付きで落ちるのに・・・、朝から変なことを理論付ようとしていました。
 今日は東葛地区医師会医療協議会、幹事の船橋市医師会長の玉元先生のご挨拶・・・、
 県医師会からは田畑会長が駆けつけて下さいました。東葛地区は11の医師会からなり、そこで暮らす人口は千葉県全体の人口の約半分の614万人に達しています。
 今日は船橋市で開業されている佐藤先生にご講演をお願いしました。
 このところのMERSやデング熱などの輸入感染症が爆発的な増加を来している中で、大きな議題として『グローバル化する感染症』
 船橋市と松戸市から市長が駆けつけて下さって、ご挨拶・・・、
 佐藤先生は千葉大学感染症管理治療部で千葉県全体の感染症対策と治療に携わってきました。
 これはSERSや新型インフルエンザなどから医療従事者の感染を守る防御服とフェイスシールドです。
 少し前までは西アフリカの3国を中心にエボラ出血熱が流行して1万人以上の尊い命が失われました。
 先生は感染症対策で困った時には、厚生労働省のHPからFORTHを開いて繰り返して理解を深めなさいとのアドバイス。
 会場は立錐の余地もない満席で、土曜の午後のお休みにもかかわらず、千葉県での感染症の勉強の姿勢の素晴らしさにあらためて誇りに思える午後でした。
 次期開催にあたり幹事の椎原八千代市医師会会長がご挨拶・・・、私の同級生でした。
 美味しそうな魚料理・・・、これでまた少しメタボになった夕方でした。

4 件のコメント:

  1. またもやお休みの時に、お疲れ様でした。
    千葉県の半分の人口が、東葛エリアに住んでいるのですね。
    そのエリアの先生方が一堂に会するなんて、驚きです。
    厚生労働省のFORTH、私も覗いてみようと思います。
    いつもいつも、市民のために、ありがとうございます!

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  2. 会長(香澄)2015年7月20日 19:59

    いよいよ夏休み、でも怖いMERSにエボラ出血熱など感染症の数々・・・、でも皆様安心して国内長距離でも海外でもジェットに乗って出かけてください。SARSもMERSもジェットの中での感染はきわめて少ないことが報告されています。それは、セパレーションされたエアコンディショナーのおかげです。

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  3. すずきさんに同じく、先生方のお休み中の活動に頭が下がります。
    東葛地区に住んでまだ一年の新参者ですが、快適に暮らせているのはこうやって先生方が日夜市民のことを考えて下さっているからなんですね。
    ところでSARSやMARSもジェット内での感染は少ないんですね。
    ちょっと意外でした。

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    1. 会長(香澄)2015年7月21日 19:52

      MARSではなく中東(ミドル・イースト)なのでMERSですね。多くの感染症疾患は人間が決して踏み込んではいけない動物の世界に狩猟や遊びで踏み込むことから始まります。エボラ出血熱はアフリカ奥地に潜むオオコウモリやサルからヒトが感染して、1.0万人以上の人が死にました。今後もまだまだ自然からの警告は続くでしょうね。チョコさんも見守っていて下さいね。

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