2011年9月16日金曜日

9/14は第21回めの秋津ケア会議です

介護保険制度が始まって、もうずいぶんと日時が経過しました。それまでは在宅ケアシステム委員会と言って、医師がその中心にいつもいました。介護保険になってから、その主役は実際に介護の現場に立つ方に代わりました。医師はわき役、それでも大切な役割なので、会を重ねて今日は21回め・・・、秋津にあるウェルフェアの責任者で介護福祉士の田邊さんは今日の司会・・・、


今日は半年経過してあらためて、あの東日本大震災の影響を再考する会、もし次に自分たちが暮らすこの習志野市で起きたらどのような行動をとるべきか、またその行動が実際に可能なことか・・・、皆微笑みの中にも厳しい意見が飛び交い・・・、






医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネ―ジャー、介護関係の種々の職業に従事する人が集まり、横の連携を構築。習志野市では香澄・秋津・袖ケ浦地区以外にも大久保、実籾、谷津の合計4チームが活動しています。






さて、今日も9月半ばとは思えないほど、暑さの厳しい日でした。私は机にはゴルフプロのトーナメントを観戦した記念の卓上のクーラーバックに冷えたお茶を置いて診察に当たり・・・、







やはりもう暦の上ではやがて秋の彼岸が近づいているのですが、御覧の伝染性膿痂疹(とびひ)の子供が診察に来て、お母さんンが飛び火なんて見たことはないというので、これがそうと写真を撮って説明し、帰宅してから、自分でも撮影しておきなさいと子供の病気を母親が次回はもっと早く気が付くように指導をして・・・、




外に出て深呼吸をすると、暑さの中にも空はこんなに高くなり、秋のすじ雲がたなびいていました。皆さんまだまだ熱中症にも注意して下さいね。習志野市医師会では介護を受ける方たちと、それを担う人たちにも、熱い視線を送り、そして応援します。困ったときにはお近くの医師会に属している先生にご相談をしてくださいね。

2 件のコメント:

  1. とびひの写真を見て、久しぶりの書き込みです。子供も大きくなり、保育所や小学校で時々流行った感染病とは縁遠くなってなっていました。そこに夏の終わり、手足口病になんと50過ぎの夫が罹ってしまいました。(先生にはお世話になりました。)ようやく手足の一皮が剝けて、本人も周囲もほっとしています。それまで家の中に剝けた皮膚がポロポロ落ちており、罹っていない家族も痒くなってしまいました。しかし、幼児の手足口病とは異なって、まあ、可愛くないこと。大人の手足口病はあなどれないですねぇ~。

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  2. 匿名さん久しぶりのご意見、ありがとうございました。今年の暑さは特別、手足口病が40歳前後に流行の兆しありと6月に報告させていただきました。さて、これからも感染症は季節の流れに応じて増えてきます。今問題視されているのは、RSウイルス感染症といい、小さい子供がかかる呼吸器の病気で、発熱と咳が長く続きます。喘息がそれまでなかったのに、ゼイゼイヒューヒューが始まります。11月に勉強会をやりますので、その時にまた報告します。

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