2014年4月16日水曜日

今日は診療を終えて脳こうそくの勉強に出かけました

 暖かくなってきて桜の花びらが散っていくと、バトンタッチして咲くのがこの寒緋桃(かんひとう)です。バラ科のこの花は中国から台湾原産で亜熱帯地方らしい鮮やかすぎる色合い、しかも2週間は咲き続ける元気の良い花です。
 さて、今日は診療を終えて研究会に出席、座長は習志野市湾岸リハビリ病院の近藤院長、脳卒中のリハビリ医療では習志野市では第一人者です。
 今日は東京女子医科大学八千代医療センター神経内科の大橋先生にいらしていただき、脳こうそくの時に使う重要な薬剤、抗凝固薬の勉強をしました。
 大橋先生はゆっくりと噛み砕くように丁寧に説明をして下さって、とても理解しやすい講演です。
 心房細動と言って不規則な心臓の不整脈が起きてくると、心臓の壁に血液が固まってきます。そしてそれが壁から離れて血流にのったら大変・・・、脳の血管に詰まって脳塞栓を起こします。
 それでは心房細動をどのようにして自分で気が着くようにするか。それは自分で時々脈を調べてバラバラな脈拍になっていないのか確認することが大事とのお話。でも、毎年の健診は同じように大事なことです。
 さてこれはまたまた、帯状疱疹。赤ちゃんの時にかかった水ぼうそう(水痘)が数十年後に再び暴れはじめます。予防は成人でも50歳近くなったなら、水痘の予防注射をすることが良いと言われています。気になる方はお近くの習志野市医師会の先生にご相談ください。

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