2012年10月23日火曜日

昼は健康診断へ、夜は慢性腎臓病の勉強会に出ました

 中国原産の芳香を放つ金木犀、毎年10/1に咲くのに、今年は少し遅れて咲き始めました。我が家の庭の片隅て香り良く漂っています。この強い香りがあるので、昔は汲み取り便所の脇に植えられたという悲しい歴史があります。
 これはジョウロウグモの雄です、メスより一回り小さくそして色もやや地味め・・・、メスと交尾するのもこの季節ですが、食べられない様にメスが脱皮の直後とか食事中に交尾をはかるそうです。雄の悲しいサガ・・・、
 午前の診療を終えるとすぐに園医をしている施設に健康診断に行きました。寒冷前線が近づいて雨に降られました。
 血圧測定と心音のチェックをして、またお話を聞きました。寝不足のため眠気が襲うと、顔を冷たい水道の水で洗いながら行いました。
 午後の診療を終えて今度は慢性腎臓病の講演会、順天堂浦安病院の武田之彦先生に素晴らしい講演をしていただきました。
 浦安市にあり東葛南部地区の中心的医療を行い、先生もとても忙しそうでして・・・、
 慢性腎臓病は1.300万人、糖尿病と境界型糖尿病をあわせると1.300万人、骨粗鬆症が1.300万人とは不思議ですね。ちなみに認知症は300万人です。腎臓病の原因の1位は糖尿病です。
 血液検査、尿の検査、腹部エコーで診断できるので私たち開業医でも勉強をしておけば患者さんのニーズに答えられます。
 こんなまとめを最後にして下さり、とても分かりやすい素晴しい講演でした。
 顎をさすってフムフム、なるほどと司会の私・・・、右には実籾の蒔田先生、秋津の蒔田先生・・・、
 右から講師の武田先生、大久保の古川先生、本大久保の細川先生・・・、
 向こうでディスカッションをしているのは向こうを向いている津田沼の梶本先生、そして谷津の平野先生です。
 藤崎の吉岡先生の向こうで、平野先生が循環器内科専門医としての質問をして下さり、この質問が皆の参考になりました。
 藤崎の石原先生と、袖ケ浦の田中先生です。皆遅くまで勉強をしました。
そしてもうすぐ『トリック オア トリート』、ハロウィンが近づいてきました。習志野市医師会では毎晩のように勉強会を続けています。病気で困った方はすぐ近くの習志野市医師会の先生にご相談ください。

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