2012年10月24日水曜日

済生会習志野病院医療連携フォーラムに参加

 シソ科のユリウス、和名は錦紫蘇(にしきじそ)、やはり日本語は美しい表現ですね。秋にえんじ色に葉が色づきます。鉢植えでも見かけますが、こんな花壇も素敵でしょ。
 さてこの方はとてもきれいな肌の色、すらりと伸びる白い指・・・、
 でもよく見ると人差し指と中指の第2関節が紡錘状に腫れています。
 今日は診療を終えて済生会習志野病院へ車を飛ばし…、今日で3日連続して出動して・・・、済生会習志野病院の山森院長の挨拶で始まり・・・、
 リウマチ膠原病センターの縄田センター長挨拶と講演・・・、私と同期の入学・・・、その頃は私も白髪はなく、彼もふさふさの緑の黒髪・・・、長い年月でもこうして一緒にあって話をする幸せは何物にも代えがたいことですね。
 医療連携の会で今回はリウマチと膠原病の話・・・、
 千葉大学では10めいの専門医、千葉県では済生会は5名と大学に次ぐスタッフをそろえて大活躍・・・、11年かかってここまでの素晴らしいセンターを作りました。
 渡邊先生は膠原病のお話・・・、
 長く続く発熱と関節痛・関節炎、体のだるさと皮膚の発疹が特徴です。
 高橋先生は関節リウマチを分かりやすく話され・・・、
 松本先生は骨粗鬆症の話をされました。
ホトトギスの花、日陰の湿ったところで咲きます。鳥のホトトギスの腹の模様と似ているのでこの名前が付いたとか・・・、でもはな言葉はとても素敵『永遠の愛』。医師会では毎晩勉強会を行い、専門以外の分野でも皆が勉強できる体制を作っています。

2 件のコメント:

  1. 千葉市の方では千葉大を中心にリウマチ病診連携が進んでいるようですね。
    習志野市の内科では、リウマチの患者様は済生会習志野病院にご紹介なさるのですか?

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  2. 会長(香澄)2012年10月26日 5:53

    医療連携はいくつかのポイントがあります。それは開業医からすると、連携先の病院で適切な医療が行われるか、患者負担を含めてです。そして診療の経過と結果をフィードバックして教えてくれるか、さらに患者さんが希望すれば安定期のケースは積極的にかかりつけの開業医に戻してくれるかです。これが簡単なようで難しい。この対応をきちんとしてくれる病院ほど私たちは連携を取る傾向にあります。なかなか良い質問でしたね。

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