2011年7月19日火曜日

今宵はモンスターペイシャント対策委員会です




今日は台風6号が潮岬に近づき、風雨が強まってくる中、医師会で会議が行われました。腹が減っては〇〇〇やら、まずは美味しい親子どんぶりに舌鼓をうち・・・、栄養学的には野菜が少なく、ビタミンと食物繊維の不足は認めます。医師の不養生・・・、








大久保駅前で循環器内科で混んでいる豊崎先生、多くの書類を見て検討中・・・、


















待てよ『これは良くないぞ・・・』と腹の底から唸り声は谷津で内科小児科を開業医している蒔田隆先生・・・、











『いや、それもありと思いますよ。』とこの中で一番冷静な対応は、津田沼で泌尿器科・透析医療に忙しい、梶本俊先生・・・、













『これだけ3人がしっかりしていれば、眠っていても良いかな。』と独り言は私・・・、


いや眠ってなんておりません、若い方と議論するのは何よりの楽しみ、ひそかに若さを吸い取っています。









10時近くに自宅に戻ると、ヤモリのお迎えでした。フラッシュで白っぽく輝いていますが、実物は薄緑色の可愛いやつ・・・、でも少しメタボの腹回り、きっとディナーの後でくつろいで居る所なのでしょう。








自宅に戻るといつも迎えてくれるのは、ブルーの傘と長くつの絵画・・・、この絵を見ていると今日のような雨の日でも心がうきうき楽しくなってきます。


モンスター患者対策ってあまりやりたくないテーマですね。医師も患者もお互いに信頼して、病気に向かう心は一つの筈ですが・・・、医師会ではモンスタードクターにならないようにいつも心しています。

4 件のコメント:

  1. モンスター患者対策委員会があるんですね。
    世の中いろんな方がいらっしゃるので、付き合い方が難しい場合もありますよね。
    私もいろんな方と関わり話すことは好きなのですが、少し疲れる場合もあります。そんな時、先生のように花や絵を見て心を癒す時間を作ることが大切ですね。いつも暖かく受け入れてくれる家族にも感謝しています。

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  2. 会長(香澄)2011年7月22日 14:40

    医師の立場からの意見では、何も苦情を言わない患者さんが必ずしも良いわけではありません。いけないこと、理解に苦しむことなどがあったらきちんと医師に伝えてくるといった意見交換・交流が大切です。そして、お互いが納得する医療を作り上げていくことが今こそ望まれます。以心伝心はあり得ません、きちんと意見を言ってください。アトムさんのように…。

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  3. 先生方ご診療の後、本当にお疲れ様です。
    モンスターペイシェントが増えて来ているようですね。

    きっと先生方が優しいからつい甘えてしまうということと、生活が豊かになり欲しいものはなんでも手に入る時代ですので、ついわがままになってしまうのではないかと思います。

    先生がおっしゃる通り、医師も患者もお互い信頼して病気に向かう気持ちは一つだと思いますので、患者さんのご要望をきちんと聞き取り話し合えば必ず分かり合えると私は信じています。そのために先生方が夜遅くまで会議して下さっているのですね。そのことを知れば患者さんもモンスターにならずにすむのに...。

    それにしても親子どんぶりおいしそうです.....

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  4. 会長(香澄)2011年7月22日 21:39

    本当にモンスターは患者さんか、あるいはもしかするとモンスタードクターの存在も充分に考えられます。私たち医師は自分だけ気高くて崇高で周囲から尊敬されている存在と思い上がってはいないでしょうか。すべての人と仲良く膝を交えて話し合う、いや人だけでなく犬や猫、鳥や花、風や太陽とさえも・・・、そんなことが私がいつも考えていることなのです。

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