2015年10月16日金曜日

マイナンバー制度説明会を開催

 昨日の10/15(木)は午後から千葉県医師会に会議に出かけました。少し早く到着したので、医師会館1階にある地域医療総合支援センターをのぞいてきました。これは介護を受ける方が入り易くなるお風呂。
 動けない方をヨイショと力で持ち上げるのは大変です。この動作を続けると、いつかは椎間板ヘルニアを発症します。そこでこのリフト移動機で安全に老人を移動できます。
 介護用のベットも最近では非常に使いやすいものが出てきました。
 そして、高齢化に伴い肺気腫や肺がんなど、呼吸器疾患により呼吸が出来なくなっている方のためには自宅に居てでも酸素の吸入が必要です。この器械は在宅酸素療法に使う酸素を作り出してくれる優れもの器械です。
 手のひらサイズの携帯用心電計ですね。訪問診療の時にも心電図をとれるようになってきました。
 この電気ポット湯沸し器のようなものは何だかわかりますか?
 見てください、このように寝たきりになった方の排尿の際には低い圧による吸引を効かせて吸い取ってくれるので、おむつの中もからっとドライで気分も良いし褥瘡(寝ダコ)もできにくくなります。
 介護職の数々、とても美味しそうでたくさんの種類があります。
 さて、今日は午後から雨の一日、診療を終えて医師会館へと急ぎました。司会をしているのは谷津で内科小児科訪問診療医の蒔田隆先生。
 マイナンバー制度説明会を開きました。
 ゼロックス株式会社から優秀な方を選抜して、説明会を開きました。
 マイナンバーは医療用IDとは異なったものですが、特定健診の時などには今後はマイナンバーが使われる可能性があります。
 10月5日から内閣府は皆さんの議事宅へあてて、マイナンバー受領通知書を送り始めています。
 袖ケ浦で内科医の木村先生は深紅のウェアがお似合い、一番前でお聴きになっていました。
 質問①、秋も深まってきましたが、こんな初夏の花も鮮やかに雨にうたれて咲いていました。このお花の名前はわかりますか?
質問②、この一見するとタマゴッチ(ちょっと古いですが)のような器械は何をするためのものでしょうか?ヒントはよく写真を見てくださいね。医師会ではこれから発展していくマイナンバーについても勉強して行きます。皆様も一緒に勉強しませんか。

2 件のコメント:

  1. 連日のように、お疲れ様でした。
    介護はする方もされる方も大変なのでしょうね。
    安全に快適に、そして最小限の力で介護ができるように、色々と開発されているのですね。

    マイナンバーが始まりますが、私はまだまだ勉強不足で、よく分かっていません。
    年内にしっかり勉強しておこうと思います。

    クイズですが、1番は可愛らしいお花ですね。でも分かりません。。。
    2番は、心拍蘇生の手順を教えてくれる優れものですね!

    返信削除
  2. 介護をしやすくする器具がこれほどあることは、医師でも知らない方も多いのです。マイナンバー制度はあまりメリットがないのではと考えている人も多いのですが、国の施策に協力するとともによく国民の目線からチェックし、将来の素晴らしい国を作っていきたいものですね。さて、①は×、②は△もう少し具体的に答えてくれるとありがたいですね。

    返信削除