2011年10月8日土曜日

臨床研修医制度の医師を迎えての1週間でした

平成23年度から新たに医師になった先生には地域の医療を見て経験してもらうため、小さなクリニックにも研修に来ることになりました。この1週間遅刻もすることなく、お昼ご飯も数分で済ませ、よく頑張った先生が今日で去っていきました。近くに住む福田さんはとてもやさしいおばあちゃんで、これまた癒し系のおじいさんと元気で暮らしています。

小さな子供もみずき先生の優しい問いかけと診察に、いつもの私の早口でガラガラ声でまくし立てる雰囲気と異なり、ゆっくりした時間が流れ、お母様も思わずにっこり・・・、

すぐ前の香澄小学校6年生の児童は、いつもはお母さんと見えられるのですが、今日は一人来院、運動会の疲れとこの頃の急な冷えで風邪をひいてしまいました。口腔内の診察も鮮やかにしています。そしてあっという間の1週間が終わり、済生会習志野病院へ帰っていきました。私は医師になって早30数年たちましたが、若い方の新鮮な考え方に触れるのは勉強になります。

自宅では金木犀が毎年10月1日を告げるがごとく花を開き、『秋はもう半ば一番過ごしやすくまた快い季節ですよー。』と教えてくれます。そしてまた、『のんびりしていてはもうやがて冬の訪れですよーとも聞こえてきます。』

玄関のドアにはお化けかぼちゃがぶる下がり、10月の終わりにはハロウィンの季節がやってきて外から『トリック・オア・トリート』の声が聞こえてきます。習志野市医師会では済生会習志野病院と手を組んで、これからの日本を支えてくれる、若い医師の研修にも力を入れています。

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