2011年10月18日火曜日

今晩は高血圧治療のスモール勉強会です

今日は夕方になって風邪や予防接種のため来院された方が多くて、遅れるかなと思いましたが、ぎりぎり7時25分に到着・・・、横浜内科学会会長の循環器専門医である宮川雅昭先生を迎えて、高血圧症の勉強をしました。






声血圧症は3.000万人以上の患者さんがいて、さらに今も高齢化に伴い増加しています。先生の講演は9時15分まで続き実に1時間45分の大講演会でした。ところが豊富な知識に加えて、お人柄が感じられ、時間のたつのも分からないほど、皆引き込まれて・・・、





司会の谷津で内科を診療されている蒔田(隆)先生は関心しきり、隣の袖ケ浦で内科を診療されている木村先生は質問になるや立て続けに3連発・・・、








宮川先生の丁寧な説明を加えたお答に、隣の津田沼で泌尿器科を診療されている梶本(俊)先生もなるほどと頷き・・・、









大久保で循環器内科を診療されている豊崎先生は腕組みをして一言も聞き漏らさないぞと意気込み強く・・・、









大久保で内科を診療されている古川(嵩)先生、花咲で内科を診療している村井先生の二人の美人ドクターも聞き惚れて・・・、ためになり講演が終わったのは9時30分でした。







これは若い奥さまの手、湿布でかぶれて腫れ上がり・・・、最近の湿布は太陽の光に反応してやけどの様な強い皮膚炎を起こすことがありますので注意・・・、








小学校1年生の男の子、背中にぼつぼつ痒くて辛くて少し発熱も・・・、










メガネをはずして目を近づけると、中心には水ぶくれ、そして周囲には赤い色調の皮膚の腫れ・・・、








そして1か所、最初にできていた水ぶくれは、このようにつぶれて黒くなり始めて・・・、はーい正解、これは水ぼうそう(水痘)というウイルスの感染症、免疫がない子供たちに広がります。かかっていない子は早めに水疱瘡の予防注射を受けましょう。かかりつけの習志野市医師会の先生にご相談ください。

2 件のコメント:

  1. 高血圧は致命的な多くの疾患の引き金となる大事な疾患ですね。
    心筋梗塞や脳梗塞で寝たきりの原因になるだけではなく、
    認知症まで引き起こすという話を聞いてとてもびっくりしました。

    また、光線過敏症も女性にとっては(男性もかもしれませんが)気をつけなくてはいけない疾患ですね。病気を治療する目的で貼付、または服用した薬で他の疾患を引き起こしては何のために治療したのか、わからなくなってしまうと思います
    致死的なものも軽度なものでも、患者さんのQOLを上げるということが医療にとって大事だと感じました。

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  2. 会長(香澄)2011年10月20日 21:32

    まず高血圧症、これはサイレントキラーと呼ばれており、気がついた時には死んでいたでは困ります。少しでも血圧が高めの人は、まず自分の状態をきちんと知るため、朝起きてからトイレを済ませて、1回でいいから血圧を測り、ノートにつけることが大切。記録している人は、ほとんど入院はしていませんから。また、貼り薬によるかぶれは、薬をもらって帰った人が、家族に与えることが多いのです。皆さんも気を付けてください。

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