2011年10月4日火曜日

座談会『これからの10年を語る』

診療を終えて疲れた体をおして先生方が医師会に集まってきました。今宵は『これからの10年を語る』をテーマに、医師会きっての論客に集まっていただきました。司会は実籾で眼科診療をしている井坂先生と、秋津で内科をされている蒔田(順)先生。

震災で困ったこともありましたが、この夏は計画停電のおかげで、強冷房が行われなかったため、体の芯まで冷え切ることがありませんでした。それが幸いして救急担送患者が例年よりは少なかった印象と、済生会習志野病院外科の林先生・・・、
子育ての真っ最中で、毎日が苦労の連続でも周囲の助けに感謝して過ごしていると実籾で眼科をしている寺尾先生・・・、

モンスター・患者というけれど、もしかすると医師の側に問題点も多く、そこを指摘してくれる神様のようなこともあると、哲学的な言葉は、大久保で内科診療の豊崎先生・・・、いつも多忙の若手のホープ蒔田(隆)、梶本(俊)先生も今宵は口が滑らか・・・、

ビデオカメラマン役の実籾で耳鼻科診療をしている渡瀬先生は自らの立場を忘れて、座談会に飛び入り、診療所での患者さんとのトラブルの解決法を笑顔でユーモアたっぷりに語りかけると皆思わず、笑い始めて・・・、今宵も更けて帰宅は午後10時過ぎ。

今日の昼間クリニックの裏で謎の黒い物体がコロコロしていて、ホウセンカの種にしては花は周囲には全く咲いていず・・・、
木の小枝には何やらムシャムシャ、ボリボリ美味しそうな音を立てているのは、薄緑色に輝く蝶の幼虫でした。もう秋もどんどん流れ過ぎて行くのに、早くしないと寒い冬が来るのではと心配していると・・・、小さな声で『食欲の秋くらい、楽しまさせてよ。』生きとし生きるものはすべて愛らしい、そんな気持ちで医師会は活動しています。

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